中国株式市場動向について

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shishi919です。


だいぶ間が空きましたが、新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。



最近、上海総合指数がエライことになってます。

７日は取引開始早々29分間でサーキットブレーカー発動により取引停止。（４日に続いて２回目・・・）

加えて、人民元の中心レート引き下げで混乱している状況です。

ちなみにロイターによると、 中国の株式市場では、投資家や証券会社の間でモバイルメッセージアプリなどソ

ーシャルメディアの利用が急速に広がり、当局が取引を監視したり違法な動きを取り締まる上で障害となって

いる、とのこと。

そもそも、違法な取引ならいざ知らず、正当な取引を規制するのはおかしいでしょ？　まあ、中国の場合は人

治国家なので、正当な取引も次の日には違法取引に早変わり、ってことも多々あるのですが。。。

中国証券監督管理視委員会（ＣＳＲＣ）は昨年の９月に取り締まりを実施し、顧客の確実な監視と取引記録の

保持を義務付られているにも関わらず、適正な対応をしていなかった証券会社４社を摘発した模様です。

こういった中、中国での株取引はモバイル軽油が当たり前になっており、機関投資家でさえブローカーへの指

示を微信（Wechat)等のメッセージアプリで行ってるのが現状らしいです。

まあ、コンプライアンスなんて関係ない！てことでしょう。


これだけ政府が市場に介入してくると、危なくて投資家はこの市場に参入できませんよね。買いたくても買えない、売りたく

ても売れない市場って。。。


そろそろ中国政府は、自分達でコントロールできないこともあるということを学ばなければいけない時期ではな

いでしょうか。

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